「真実はひとつ!」というコピーは名探偵コナン君のもの。
コナン君は思い出すとテレビを見ています。時折ほろっときてしまうから、アニメも好き。
一番好きなアニメはワンピース。介助にいらしていたママさんに「とってもいいよ」と伺っていて、ワンピース好きの知人からも進められ、読んで見たのが始まりです。
仲間は見放さない。裏切らない。そして、悪役だと思われる人たちのはーストーリーもすごく考えられているから、毎回感動してしまいます。
お母さん方に人気があるのがとても理解できます。絵は少し苦手ですが。
一番好きな本は、今のところ12国記。小野不由美さんのファンタジー小説ですが、この本を読むと、ファンタジーだからこそ書けるリアリティに感動します。人の闇の部分がしっかり伝わってきます。NHKで作成されたアニメもとてもいい。欲を言えば、シリーズを全てアニメ化して欲しかったです。
リアリティを感じるアニメはとても好きです。と言っても数みてはいないので知らないことが多いかもしれませんが。
このブログにも書いたように思いますが、以前に見た、鋼の錬金術師も良かったです。最初に作られたアニメオリジナル版もいいけれど、私は原作に忠実な方のものが好きです。
全は一、一は全という考え方を、そして経験しなければ人生は自分のものにならないということを、長いストーリーでわかりやすく伝えるということに感動しました。
人間には何が大切なのか、その姿を表すものに出会った時、それが映画であれ、何かの作品であれ、人との話であれ、とても心に残るものになります。
そういうものが、好きなんだと思います。
最初から脇道に逸れてしまって、本題がなんなのかわからなくなってしまいました。
つい最近、ある人と真実について話をしたことを、少し書きたかったのです。
私がつい最近感じたことについて、話を聞いてもらっていた時、その感情をどう伝えればいいのか、私の過剰反応なのか、まだ結論が出ないと、そんな話をうちあけました。
そうしたら、彼女は私に伝えてくれました。
「でも感じたことは真実だから」
彼女いわく、その場で怒りが爆発してしまったり、感情をコントロールできない場合は考えものだけれど、感じた感情を受け止めて考えているということは過剰反応ではないのではないか、ということでした。
そして、感じたことは真実なのだから、と。
そうか、そうだなあと思いました。
そうやって感じたことについて考えていけばいいのかもしれません。感じたことは真実だし、の出来事は悲しかったけれど、私は情動に流されず、今は感じたことを悩み考えているということ。これは事実なんだと思いました。
爆発してしまえばその時は晴れるかもしれないけれど、後に思いが残ります。相手側にも、もしかしたら私の中にも。
同じ残るものならば、少しでも建設的にしておきたい、それが今の私の思いです。
真実はいつも一つ。誰にわかっていただかなくても、変に思われようとも、その事実だけが残り、いつか関係する誰かがそれに気づいていくもの、真実とはそういうものなんだと思います。
信じたものは向き合い続けるしかないなあと思いました。慣れていないぶん、少し辛いということも確かなことですが。