2014年2月26日水曜日

ラストサムライ

最近、はまっているテレビ番組がいくつかあって、火曜日の「ありえへん…」もその一つ。
昨夜は、「日本人が行かない国」ということで、タジギスタンで内戦終結に尽力された、秋野豊さんと、
パナマで蘭を守る活動をされた、三浦ふづきさんを知った。

本当に私は知らないことばかり。

覚悟を決めて人生を生きるとは、この人たちのことをいうのだと思った。
テレ東の番組を観る割合が、多くなるな。

2014年2月25日火曜日

地下鉄の駅は

町なかの道路際にそってあるのだと、今日まで思っていました。
小竹向原に行って、その思い込みが壊れました。
住宅や、学校のある遊歩道の外れにあるなんて。
駅のまわりはちょっとした公園のようでした。

家からは、ゆっくり歩いて1時間。
近道はまだまだ探せそうです。

これで歩道がもう少し整備されていたら、板橋の道はもっとすてきになるのですけれども…。

2014年2月24日月曜日

「それでも、私は憎まない」

読み終えて。

パレスチナ人としてガサ地区に生まれること、生きていくことがこんなにも虐げられ、絶望と隣り合わせなのだということを、ほとんど物事を知らない私にもわかるように語ってくれる本でした。

個人の体験として、率直に、でも憎しみを含まないで書いてあったからだと思います。

著者は自分の体験を、全体化してとらえないーー。あくまでも個人の体験として、その場その場で出来事を対処し、物事を引きずらない。たとえば一つの出来事でイスラエルの人に何かされたとしても、その一つの出来事でその国の人をひとくくりにして判断しない。そういういきかたをしている人なのだそうです。

だからといって人生を運命に任せてしまうのではなく、諦めないで忍耐強く立ち続け、歩き続けて、自分の生きたい方向性を見失わない。

自分の人生を信じて、周りを見る目を失わず、自分に対する生きる希望を作り出していく。

過酷な現実が次々に起こる中、そういう心を持ち続けて生きていくことは、本当に人生に対しての真剣なチャレンジだなあと思います。

積極的に生きるということは、どんなに絶望を感じさせようとする環境であっても、希望を作り出しながら生き、何かの時には思考を正しく働かせるということなのですね。

私の生きてく環境は、本当に至れり尽くせり。なのに私は今のレベルでも、自分の心を保てないことがあります。

人生の旅を積極的に歩こうと、そしてその時できることはやろうと思いました。

2014年2月23日日曜日

邪道なやり方

今年も味噌を仕込みました。

原材料は、今年は大豆800g みやここうじ800g 塩320g。
今年の道具は、35度の焼酎、味噌瓶、ゴミ袋2枚、使い捨てのポリ手袋,ラップ等。
作り方は…

1 前日夕方から、大豆をたっぷりの水につけておく(今回は熱湯にして、2回に分けて入れてみました)

2 朝から大豆を煮る。(大豆は耳たぶの硬さに。小指とおやゆびでつまんでつぶせるぐらいまで)

3 ゴミ袋2枚と、味噌瓶(プラスティックでもできます)、ポリ手袋を消毒しておく。(いつも35度の焼酎でやります。ゴミ袋は少し焼酎を入れたら空気を入れて口を閉め、振り回して。瓶の中は焼酎をついでキッチンペーパーで拭くなど、煮沸は大変なので工夫します)

4 みやここうじは崩してばらばらにし、塩と混ぜておく(ポリ手袋をすると、お互いに気を遣いません)。

5 消毒したゴミ袋は2重にしておく。

6 煮えた大豆を火から下ろし、お玉で煮汁をきりながら、内側のゴミ袋に全て入れる。

7 入れ終わったらゴミ袋の空気を抜いて、口の近くをしばってもらいます。
 (ふくろに余裕がないと大豆をつぶすときに袋が破けてしまいます。)

8 外側のゴミ袋はしばらないまま、袋の上から好きなように押して大豆をつぶします。

9 つぶし終わったら内側のゴミ袋を開けて、塩を混ぜた麹を入れて、よく混ぜます。袋に空気を入れて外側からグニャグニャ押すとよく混ざります。ポロポロするようなら、煮汁を混ぜて、おにぎりのようにまとまるぐらいの水分にしておきます。

10 ポリ手袋をはめて、つぶした大豆をおにぎりの固結びのようににぎります(味噌だま)。
 味噌だまを作り終わったら、瓶に一つずつ勢いよく投げ入れ、一つ入れるたびにつぶして平らにし、空気を抜きます。

11 味噌だまを全て入れたら、まわりの汚れた部分をきれいに拭いて、塩でふたをします。そのうえにラップ等でふたをし、なるべく空気に触れないようにします。保管は暗いところに。素人なので、10月まで触りません。


毎年いろんな人と一緒につくり、たのしい時間です。
残った煮汁は、スープのだし汁に使っています。おいしいです。

2014年2月22日土曜日

それでも私は憎まない

「それでも、私は、憎まない」
今読み途中の本が、いろんなことを教えてくれます。
今の生活が、どんなにか、どんなにか恵まれていること。

主張が通る幸せというか、私はある程度の選択肢を与えられている。ということ。

絶望の中に希望を見つけていくことの、難しく、とても大切なこと。

次から次へとおそってくる現実に勇気を持って生きていくことは、本当に人間力がいります。
本当の生きる力。

私の今の環境は、やっぱり守られている。
たぶん、今の私が生きていける環境は、ここから始まるのでしょう。

今の私が、何ができるか。
考えて行動しないと。


2014年2月21日金曜日

浅田真央さんの演技

さきほど、動画で浅田真央さんのフィギュア・フリーの演技を観ました。

何かを乗り越えたとき、その人の美しさが増すのだと、そんな姿を見せられた気がしました。

メダルとか、名誉とか、期待とか、そういういろんなものから脱却した、演技だったように感じました。

心の中でどんな思いがあったのか。そのことを思うと、きちんとけりをつけて臨んだ真央さんに感服。
ああ、しっかり生きよう、何があったとしても、と思えました。

2014年2月20日木曜日

読んだ本

図書館から借りてきた2冊の本。寒い日が続くので、ホットカーペットの恩恵を受けながら読み終わりました。

「もっと知ろう朝鮮」
歴史に疎い私は、伊万里焼や有田焼の起こりさえ知らなかったんだなあと。今ある「日本文化」は、本当は他国の方々によって生み出されたものなんですね。北と南に別れたときのことも、この本でようやくわかりました。事実は知らないといけないですね。

イスラームから見た世界史
イスラム社会というのは、民主主義でも社会主義でもないもうひとつの社会なのかなと感じました。いわゆる世界史で展開されるさまざまな出来事が、西洋から見た出来事であるということを自覚した一冊でした。最近の世界情勢を見るとどうしてもイスラムに対して一定の味方をしてしまいがちですが、本来は実践的な宗教だし、生き方の定義のようなものなのだと思いました。

歴史を知ると、そこには戦略と殺戮とだましあいとそういうもののオンパレードなので、人ってそれ以外はないのかも知れないなあなんて思ったりします。
その時代時代の主人公は、自分が正義だと思いながらことを起こすみたい。
過ぎたことだから、こうして冷静に読めるのかも知れませんが、殺し合うことで文明を進めてきたのですね。
日本は歴史から何を学ぶのか。今の日本のあり方を見ると、国際的に今日本が何を学んでいろんなことを決断しているのか、私には勉強不足でわかりません。

私はもう少しいろんな本を読まないと。


2014年2月19日水曜日

ISP

ISP(池袋ショッピングモール)が改装するようで、数件の閉店がアナウンスされていました。
私はまだモール自体を知ってから日が浅いので、しかも興味は食品関係と限定なせいか、好きなお店は続くようで安心しました。

今回けっこう閉店してしまうようで、入れ替わりの激しさを感じました。

2014年2月17日月曜日

家の中は

今とてもにんにく臭い部屋になっております。
にんにく麹の下準備中。
たくさんつくるので、皮をむくのがたいへんです。
ネットで調べて、楽な方法をみつけたので、それでやっていただいていますが、じぶんの手で確かめられない分、どんなにたいへんなのか、やっていただく方とのやりとりから想像する私です。

雪のあとで野菜が高くなり、商店街を渡り歩きました。
長ネギが雪の影響で駄目になっているようで。ちょっとびっくりする価格でした。
今は安いところを探せましたが、もしかしたらどこも同じ価格になるかも知れません。

思えば今月に入って、ふき味噌もウドの酢味噌もウドの皮のきんぴらも食べて、春をひとあし早く満喫してきました。
青いしい思いをしたあとで、この雪でした。

これ以上被害が出ないことを祈ります。今週はまん中あたりがまた怪しいみたいなので。

こぶしの木はもうつぼみがふくらんでいました。


2014年2月14日金曜日

ベルギーで、

ベルギーで、安楽死の年齢制限が撤廃されました。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140214/erp14021409430001-n1.htm

生きるということがどういうことなのか、ちゃんと考え方を持っていないと、間違えてしまうような気がします。

病気などでものすごくつらくて、ものすごくいたくて、苦しくて、…私にははかりしれない苦しみがそこにあって、そういう状態に私は何も言う権利はないけれども、

生きることを諦める時というのはどんなときなのだろうと思います。

生きる苦しみから解放されたいときとは。
それを、家族がいる中で自分で選ぶ状況というものは。

どうしても私は、自分の考えにはまっていきます。

意志の伝えられない子が「不幸」だと思われたら。
こどもの辛さに、耐えられないゆえの選択であったなら。

生きることとは、命をまっとうするという責任は、健康といわれる体を持つ人にしかないのだろうか。それは違うだろう。

では安楽死ができるゆえんはなんなのでしょう。

まだ複数ニュース記事を読んでいないけれど、私が私として、陥りやすい発想ではなく、ちゃんと読み、とらえられることがまず必要なんだと思います。

2014年2月13日木曜日

おしゃべりが効いたのか

顔見知りの方にたくさんあったことがよかったのか、

体の筋緊張が今日はゆるんできました。

駒込がよかったのか、
道路が広くてリラックスしたせいなのか、
同行訪問が昨日終わってほっとしたからか、
いろんな感情が整理されたせいなのか。
単にホルモンバランスの問題か。
低気圧と寒さのせいか。

自分でも理由は探せません。

私はアテトーゼ(不随意運動)型の脳性まひですが、緊張の強弱が何によって起こるのか、48年体験していてもわからないのです。

大まかにはわかります。
栄養不足
カロリー不足
睡眠不足
出るものが出ない
ストレス
そして、ホルモンバランス

ストレスにはもっぱら弱いようです。とくに怖れと怒り。そして不安。

どの配分でどうなるのか、もう少し客観的に観察できればいいのですが。
なかなかうまく行きません。

不随意運動のおもしろいところは、眠ってしまうと出ないところです。
脳からの信号は、睡眠の間は問題ないのでしょうか。

だから、眠れないと体はたいへんなことになりますが、寝てしまうと休まるようで、疲れは普通にとれていくようです。あくまでも私見ですが。

そして、何があってもでんと構えられる精神をいつか持ちたいものです。


肉体のコントロールは本当に難しいですね。

久しぶりに落ちついた夕飯。からだが動くって、なんてステキなことなんだろう。
動かないときと動くときと、両方体験できるなんて、なかなか手にはいらない体ですね。

動かないときでも、そばにいてくれる方の存在に感謝して。
今日は痛みの少ない体を楽しもうと思います。

ひさしぶりの駒込

里帰り気分で髪を切りに駒込へ。
寒かったけれど、明日は雪になるという触れ込みに負け、前髪の重たさに負けたのでした。
美容院にたどり着く前に、「あかとうがらし(無農薬のお店)」の方とばったり。
ああ、お店にも行きたいなとお練ったけれど、今日はご挨拶だけとなりました。
覚えていて下さって、うれしかったです。

カットが済んだあと、六義園に。
友人とわずかなあいだ、話してきました。
笑いました、楽しかったー。

あ、美容院でもおしゃべりが楽しかったです。髪も軽くなりました。(お世話になりました。白髪の知識も教えていただきました。)

引っ越す前にとても近かった「グリーンコート」2階のレストラン、初体験。
食券を買うのかと思ったら、カード式でした。
カードを買って、あとはセルフで配膳して、食後に精算。
食券式の社員食堂の、食券なくなったかんじ。

住んでいるときにたくさん行く機会はあったのに、もったいないことをしました。
でもまたぜったい行くと思います。ドアは自動ではないので、ちょっと外から入りづらいですけれど。値段も食堂らしい価格でしたし。

帰りはJRの警備員さんとも話が弾み、よくお話しを聞かせていただいた半日でした。

駒込の道路はとても歩きやすく、板橋の道になれてきた私にとっては、久しぶりにリラックスできた時間でもありました。
憶測ですが、

歩道が広いこと。
自転車が少ないか、歩道をよける人が多いこと。
人との距離感があること

などが、車いす走行が楽だった原因なのかなあと思いました。

まだ、寄りたいところはたくさんあるので、時々は行きたいですね、駒込。

2014年2月12日水曜日

ぷちぷちとりっぷ

今日は、半分仕事モードで、私鉄、バス、地下鉄に乗って旅してきました。

ついたちにお世話になったショッピングセンターへのお礼
板橋にあるYWCAの位置確認

仕事モードだったのは、同行訪問(新しい介助の方への研修)があったからです。

お世話になった方にはお会いできませんでしたが、3人で(介助の方、私、研修生)で伺えてよかったなあと。

バス停がわからなかったり、相変わらず道を間違えたりしましたが、いいひとときを過ごせました。
 YWCAはお茶の水でいつもお世話になっているので、なにかできることがあるのであればと思い、伺ったのでした。
残念ながら、今の私にできることはなさそうでした(^_^;)

2014年2月11日火曜日

最近はまっているテレビ番組

考えてみると何年も前からテレビ東京の番組を見ることが多く、

「ソロモン流」
「なんでも鑑定団」
なんて、だいぶ前から飽きずに見ていますが。

最近は、月曜日の
「なぜそこに日本人」が好きで、毎週見ています。
19時からやっている
「youはなぜニッポンへ」
も、笑えるので、けっこう見ています。

「なぜそこに…」は、あまり日本人が漢江でも行かない国でひとり活躍している日本人にスポットをあてて特集する番組なのですが、
本当にいろんな国でお仕事している方々がいらっしゃるなあと。

たとえぱニジェールでお医者さんをしている方は、自分で病院立てたのにそれを政府にとられてしまったり。
それでも寄付金でもう一度病院を建てて、いまも活動されています。
昨日も、カメルーンやザンビアでこつこつと活動を続ける方を紹介していました。

共通するのは、どの人にもたくさんの試練があり、その試練を克服して活動を続けていること。
自分の身に起こる不幸よりも、つくす相手のことをいつも考え、思っていること。

行動できるって、すごいことだなあと思いました。

貧しい国は本当にたくさん。。
一人の人間がこれだけのことをやっているのだなあと。
身が引き締まります。

自分の環境がとてもとても恵まれていることを
改めて自覚しています。

2014年2月10日月曜日

今年のバレンタインデーは

JIMーNETのチョコにしました。
友人が年末に持ってきてくれて、デザインが可愛くて気に入ったんです。
ネットで購入できるとのこと。見てみたら少し高めな印象でした。

主旨もあるし。妥当な価格かも知れません。

今年は年明け早々、お世話になった方もいるので、友チョコはこれに決定。
先週、郵便物が来て、わくわくしています。

チョコは六花亭のもの。おいしいんです。

あ、今日お金払いに行かないと。後払いなんです。今時めずらしく。

2014年2月9日日曜日

緊張も絶好調

低気圧のせいか、体の緊張も絶好調。ここ何日か、ごはんを食べる姿勢にさえ困りました〜。
私の調子の悪いときを見たことのない、介助の方もいらっしゃったので、説明に困りました。(言葉というか声もよくでないし。)
こういう時多くの脳性まひの方は緊張をゆるませるために緊張緩和剤を飲んだり痛みもひどいので痛み止めをのんだりという選択をする方がおおいようですが、
私は幸か不幸か20代の時に薬をやめてしまいました。
そのころピアカウンセリングと出会ったからです。

ピアカウンセリングは「障がいを持つ自分の体を大切にする」という視点があり、自分の体に取り入れるものについても考える時間がかなりありました。
とくに私が講座を受け始めた頃は、そこの部分を強く伝えていく時期だったので、その影響だったのかも知れません。

自分で選んだ気にはなっていますが。

そのおかげで、どんなにつらいときがあっても、いつかからだがゆるむと信じています。

薬は本当によく効くのですが、眠くなったり変な風に力が抜けたりして、あまり自分の体の感覚ではないことが起きます。

一度、歯のかみしめによる痛みを改善するために、とてもよわい緩和剤を1週間服用したことがあります。
緊張はゆるんだ感覚がなかったのに、飲みおえたあと2ヶ月近くリバウンドが。
つらかったですね。

そんなわけで、雪も降ったし家に引きこもっていましたが、今日は都知事選だったので
久しぶりに歩いてきました。
あちこちでみなさんが雪かきをされていて、ありがたかったです。

投票所の小学校は、いろんな行き方があり、バリアフリーの道を知らなかったので、選挙管理委員会の方々に案内していただきました。
雪の積もった中を思いのほか安全に動けて、うれしかったですね。

さあ、明日はすこし体も改善するといいな。
こういう時は早く寝て、セルフヒーリングしまくります(^_^;)

2014年2月5日水曜日

天国で休めばいい 杉原千畝氏

杉原千畝さんのドキュメンタリーをみて、

いざという時に、決断しなければ行けないときに、広い視野を持って判断できるか。

そういう人間にいつかなりたいけれど、どうしたらなれるのでしょう。

とにかく、本を読んで、人と話して、私に起こるいろんなことを余裕を持って解決していくしかない。

たとえば今日、ある人に意見したけれど、
私の言い方は妥当だっただろうか。
私の思い込みではなかっただろうか。

愛情を持って言ってみたことだけれど、
他の言い方があったかも知れない。

どうすれば、一番その人にとっていい言い方が出来たんだろう。

たとえば伝わらないとしても、それをよしとしていいんだろうか。

天国で休めばいい
杉浦さんは言った。

私の役割を、私はどうやったら自覚して行動できるんだろう。
意見した人にたいして
私は役割を果たしただろうか。

2014年2月3日月曜日

明日は立春

知人とお別れをしてきました。

花小金井の駅は、以前訪れたときの思い出を感じる駅でした。
野方までバスで出ると、私の家から1時間少しで行けるところです。
池袋回りだともう少しかかったかも知れないけれども。

故人とお別れをしたあと、ご遺族の方とお話しをさせていただきました。
自立生活センターの研修室は、とてもあたたかな会場になっていました。


わたしの心だけが不可解でした。
自分の感情がどこかに追いやられたような、
理解しがたい自分がそこにいました。

ビジネスライクに活動していた私は、活動をやめたことで多くの関係をなくしました。
もちろん、続いているものもあるけれども。
背伸びをしない、生き方は、まだなれていないのかも知れません。
多くの時間を、私は背伸びをして生きてきたから。
今の状況が、生き方の結果なのだし。

忘れ去られることを、よしと思えた自分にもびっくり。
そう、覚えていてくれる人は確実にいるし、その人たちのことを私は大切に思っています。

知らせてくれた友人と会う約束をし、無事顔もみることが出来て、思いがけない人とも話
せて、故人に貴重な時間をいただきました。

Kさん、ありがとうございましたm(_ _)m

明日は、告別式。寒くならないことを祈っています。

2014年2月2日日曜日

友人になりたかった人。

友人にはなれなかった、とてもすてきだった人。

明日、その方と最期のお別れをしてきます。

昔、仕事面で接点があり、会議の席で話し合ったりした方。
東京に越す前後には、仕事面でお世話になったこともありました。

私が障がい者関係の仕事を全て辞めたあと、一度だけ電話をいただいたことがありました。
「もう一度ピアカウンセリングをやって欲しい」

私ももう道を決めたあとだったので、お断りいたしましたが、どんな気持ちでかけて下さったのかなと思います。

障害を持つ人たちの自立支援の相談や研修等、身を削って活動されていました。

障がい者運動から手を引いた私は、接点がなくなってしまい、もともとプライベートで話す機会はなかったので、今回はとても残念な再会になります。

すてきだなあと思う人でも、友だちまでお付き合いがいかないこともある……私が障がい者団体の活動を続けていればなんらかのかたちで出来たのかも知れないですね。

個人として、私として生きることとはどういうことなのか、そして友だちと時間を共にすると言うことはどういうことなのか。
きちんと考えながら、生きなくてはですね。


2014年2月1日土曜日

巣鴨カラオケのあとで

先月、友人といつものサシで(お互い介助の方がサポートに入るので部屋には4人いますが)のカラオケに行きましたが。
その時にちょっと気になったことがありました。

巣鴨の駅ビルの多目的トイレ。
巣鴨駅周辺には、駅のトイレを除くと多目的トイレはこの駅ビルにしかないので、けっこう車いすユーザーの私には重要スポットです。
久しぶりに利用したら、手すりがはずれそうでした。

友人に聞いても、ぐらぐらしてて使いにくかったとのこと。

なので、メールで点検をお願いしておいたのです。

昨日、その駅ビルから返信が来ました。

直して下さったとのこと。
よかった。

素早い対応でうれしかったです。

昨年から、これで3カ所の多目的トイレを直してもらいました。
それぞれ別のところですが。

そういえばあの日はトイレも混んでいて、ひとつしかない トイレは数人並びました。
オムツを替える設備も、オストメイト用の機具もあるので、みんなが使う場所なんですね。

本当は一般のトイレにも広くつくってあるカ所や、多様な設備が分散して置いてあればもっと使いやすくなるのでしょうけれど、なかなか難しいみたいで、多くのところがまだ集中型みたいです。
多目的トイレは家族で使うこともあるので、日本では男女別につくらず別個というかたちから、なかなか進化しないのかも知れません。

とにかく、手すりがなおってよかったです。
お礼メール、しないとね。

新しい家での暮らし

 しばらくぶりの更新です。 9年間住ませていただいた古い家と別れて、春から新しい家での生活が始まりました。 小さな一軒家。築50数年だそうですが、全リフォームしてある家です。 南側には大きなひさしがあり、玄関からは出入りできませんが、キッチン側の大きな窓が地面から低い位置にたまた...