2021年11月30日火曜日

「昨日何食べた?」の家族観と似ているもの

 縁あって、「昨日何食べた?」の映画を、二回観てきました。

自分に投影するものがあって、観た後はほっこりする反面、少ししんみりします。

ケンジやシロさんのおかれている境遇や、疎外感などが、他人事ではないなあと思うのです。

だからこそ、シロさんのケンジを思う気持ちが、痛いほど温かく感じるのです。


この映画を観た後は、自分の家族観について考えます。

やはり、私の感覚は、人と違うのかもしれません。


私の自主性は、地域の中に暮らすことで護られ、生かされているなあと思います。

誰か一人に依存する生活は、私の生活ではありません。

でも、私の体には障害があり、毎日誰かの手を借りることで日々が成り立ちます。

私の自主性は、少しずつ手を貸してくれる人の中で成り立っているのです。

少しずつの依存で成り立っているのです。


この環境を奪われた時、私の精神はきっと死んでしまうでしょう。

今日突然、そう感じました。


だから、私は自分の生き方も大事にする必要があります。


昔は、そこをわかってほしい人たちがいました。

今は、わからなくて良いから、わかっているふりをしないでほしいと思っています。


2021年11月19日金曜日

近況 再びの家探し???

 ブログは更新していないのですが、日々できることはやっているという感じの今日この頃です。

あまりに書いていないので、ブックマークからも外れていたことに気づいていませんでした。


今回は本当に私事を。いつもそうですが輪をかけて。


今の家に越して8年が経ち、今年の春に4回めの更新をしました。

そして今、再びの家探しをしようと、重い腰をあげようとしています。


原因は、天井裏の住人。多分ネズミよりも大きな小動物。

なによりもお土産が怖いというか、対処できない現実が怖いというか。

不動産屋さんから大家さんに連絡をしていただいてはいますが、、、、



色々と諸事情があり、ここにいさせていただいている間に、次の家を探し始めました。

都営も毎回申し込んでいます。


私としてはこの家は周辺までのアクセスもいいので、嫌いではないです。

ここを探したときは、最期までいさせていただくつもりでした。


一応、再建築不可の中古物件も参考のために見ています。

でもねー。リフォームしなくてはいけないところばかりだったり、いいなあと思ってもお風呂が造られてなかったり、ものすごい階段の上だったり。

でも、実際探そうとすると、どうも自分自身が自分のことを障害者枠に入れてしまって、「私の身分では無理」モードになってしまうので、できるだけいろんなサイトを見るようにしています。


8年前の家探しの時のような、絶対探す!!モードにならないのは、今の家に住み続けようと思えば住み続けられると思うからでしょうか。

気合いが、入らない。どうしましょう。


都営が当たればいいけれど、単身の都営は本当に宝くじのようです。


そのようなことがあって、今日二件ばかり不動産屋さんに入ってみました。

今回の件では合計三件。まだ少ないですね。


問題は、私が保証会社の審査を通る可能性がものすごく低いこと。

前の時は連帯保証人がいればどうにかいけたけれど、今回は通用しないかもしれません。


少しでも仕事をしていればよかったけれど、今更それを言っても仕方ないですね。


やるだけやる、それだけですね。


なんだか、家探しは年月が経っても進化しないようですね。

本当は、古い家でもいいから自分の家か、もしくはいい大家さんに巡り合って、ずっと住まわせてもらえたらいいのだけれども。


私でも現実的に手が出せる家、ないものかなあ(夢)


他の話題といえば、以前ここでお伝えした、サイトでの連載エッセイは、順調に8回めまで掲載してもらえました。

他にもなんだかんだやることはあるから、恵まれていると思っています。

ああ、久しぶりに書いたこのブログ記事、愚痴っぽくてすみません。

次回はマシな話題を探してみます。




新しい家での暮らし

 しばらくぶりの更新です。 9年間住ませていただいた古い家と別れて、春から新しい家での生活が始まりました。 小さな一軒家。築50数年だそうですが、全リフォームしてある家です。 南側には大きなひさしがあり、玄関からは出入りできませんが、キッチン側の大きな窓が地面から低い位置にたまた...