2018年3月20日火曜日

感じたことを言葉にする

数年前まで、たくさんのいかりを整理できなかった私は、本当によく怒っていました。
社会は私に対して不条理だと、その気持ちから逃れられませんでした。

今は、私に対してだけでなく誰に対しても、社会は不条理で、世界は不平等なんだと思っています。

何が私の中で変わったかというと、私だけではない、という視点が入れられたことだと思います。
みんなそれぞれ不条理な世界に生きているのだから、自分だけが不平等なところにいるわけではない、と思えたことです。

だから私も社会を本当の意味で理解することが必要なのだということです。

ただ、だからと言って何も感じなくなったわけではなく、その感じたことをどう表現するかは、今の私の課題になりました。
感じていることを伝えるのは、やって来なかったことなので、とてもとても難しいのです。

まずその時に、何を感じているのかを知るのが難しい。曲解してしまうからです。
感じたことをネガティブに捉えて、感じさせた人を責める言葉ばかりが浮かんできます。

これは今までの私の癖なのかなと思います。

表面的なことではなくて、真に感じたことを表現するのって、本当に難しいです。

今までやってきたことは、感じたことを傷ついたこととして捉えて、傷つけたと思われる相手を責めてきたこと、または自分を哀れんできたこと。

これからやっていくことは、感じたことを私の言葉で伝えていくこと。

この違いは、大きいとは思うけれど、いざやろうとすると、いつもの悪い癖が出てしまって難しいです。

とほほ。今まで何をいきてきたんだろ。

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