2018年3月18日日曜日

自分の生活にかかることは難しい。

今年は桜の開花が早いです。
近所のソメイヨシノは、根っこの方にひとつふたつ可愛い花を開かせていました。

世界ではいろんなことが起きているのに、ひとつひとつ自分の元に引き寄せて考えることは本当に難しいです。
今の私の課題です。

自分の視野を広げるということは、様々な地域で起きている出来事を、自分のこととして、痛みとして、喜び として、悲しみとして、感じられることなのかもしれないと、今は思っています。

今はたくさんの情報が入ってくる時代ですから、事実はいつも自分の目の届くところに書いてあります。そのことに気がつけるか否かは、私自身の生き方にあるように思います。

そして、自分自身は、ほんとうにまだまだ精神的に幼いなあと思います。少しの生活不安が、意外と大きく膨らんでしまうからです。

世界には過酷なところで生きている人たちがあふれていて、自分の環境はとても恵まれているとわかっているのに、この環境が壊れたらどうしようと、そんな不安を抱えてしまうのです。
人が来なくなったとしたら、制度が厳しくなったとしたら、その類の情報が聞こえてくると、生活不安が膨らんで、「なんとかなる」と思いきれるまでとても時間がかかります。

これまでも多くの支えがあって生きて来られたというのに、このくせを直すには、どんな経験が必要なんでしょう。
というか、そんな思いグセを修正するための、そしてこういう環境を理解するためのこの人生だということは、わかったはずなんですけれど。
過去生の私は本当に無知で、どうしようもないものでしたから。

自分の心は弱いものです。繰り返しますが、そこを直すためのこの人生なのですけれども。
私に今必要なことは、視野を広げること、つまり、世界の出来事を自分の元に引き寄せて感じる力を養うことです。はい。がんばるのみです。




新しい家での暮らし

 しばらくぶりの更新です。 9年間住ませていただいた古い家と別れて、春から新しい家での生活が始まりました。 小さな一軒家。築50数年だそうですが、全リフォームしてある家です。 南側には大きなひさしがあり、玄関からは出入りできませんが、キッチン側の大きな窓が地面から低い位置にたまた...