久しぶりにシャーロックホームズを読みました。
「緋色の研究」。ホームズとワトスンが出会うシーンのある本です。
コナンドイルの第1作目の作品です。
アフガニスタンのことを知りたいと思ってテレビを観ていたら、この本を話題にして話を進めていた番組があり、少し興味を持ったのです。
10代の時、コナンドイルはよく読みました。
でもこの第一作目は初めてでした。
ホームズがワトスンと初めてあったとき、アフガニスタン帰りのワトスンの事情をいきなりホームズが言い当てます。
さすがに歴史小説ではないので、最近読んでいたたぐいの内容とは少しはずれましたが、コナンドイルは好きなのでいいひとときでした。
物語の後半はモルモン教徒をモチーフにした、「一連の事件」の背景が語られます。創作とはいえ、そんなに嘘は書けないでしょう。
最近とくに「宗教の難しさ」について考える機会が多かったので、そういう意味でもよんでよかったです。