2014年8月11日月曜日

十二国記

最近、小野不由美さんの「魔性の子」を読んだ。
その一冊だけ単独で読むと現代ホラーファンタジーのような世界で、もちろんこれだけでも楽しめるかも知れない。
十二国記のシリーズに入ることを最近知った私は、ファンとして少し恥ずかしかった。
そして、読み終わってホッとした。
気になっていたことが解決したから。
これは、シリーズが好きな人ならわかるかも知れない。というか、今初めて「魔性の子」を読むなんて、ひとつのことを納得しないまま過ごすなんて、といわれるかも知れない。

十二国記といえば、昨年刊行された「丕緒の鳥」という短編集を最近購入して読んだ。
読み終わって、
ファンタジーの世界で書き表せる、リアリティのある思想というか、考え方の書き表し方について学んだように思う。
ジャーナリストが書く世界情勢についての問題提起と、作家の書くひとつの考え方についての見解の書き方は、書き方がとても違うが、ファンタジーだからこそつっこんで書ける何かがあるのかも知れないとも感じた。
読む側がどうとるかは別問題になってしまうけれども。
虚構の世界として楽しむか、今の世界観と連動させるか。
小説はそこも読む側の自由だから。

十二国記は、私が自立生活センターの職をいただいたときに、力になってくれた本だ。
あの本に出会わなかったら、七年も局長はできそうもなかった。
私は臆病で小心者だから。

雑読していることが多いので、「好きな本」を聞かれても、それほど思い入れの深いものはないと思っていたけれど、十二国記は別格かも知れない。
でもシリーズはとても長く、全部読まないと良さは伝わらないかも、とも思っている。

全は一、一は全

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