2018年10月13日土曜日

 今朝の会話

今朝、ある方とこんな会話をしました。
築地が解体されることになりましたが、ネズミの問題が今大きくなっています。そのことについてニュースが流れた時のことです。
映像には、建物内部の隙間から覗くネズミの姿が映っていました。

「この子たちも大変だ…ねずみの気持ちになっちゃいます」と彼女。

「その気持ちもわかるけれど、うちも隣の家が解体された時、ネズミが来て大変だったんだよ」と私。

「そうなんですか!!」
「ゴキブリが来ることは想定内で、対策していたんだけれど、ネズミのことは考えていなかったから、時間がかかったよ。問題を解決するまで半年はかかったかな」
「そんなに」
「銀座にネズミが押し寄せるのではないかと心配が広がっているけれど、もし自分の家にネズミが出たら、やっぱり大変だと思うよ」
「そうか、人の立場に立つということは、そういうことなんですね」
「!!」
「遠くに住んでいると、ねずみはかわいい、なんて思ってしまうけれど、実際自分ちに出たら大変ですよね。人ごとではなくなる。それがわからないんですね」

そうか、これが、人の立場を思うということなんだなー。

「わからないということは、想像力の欠如ということなんでしょうね」と彼女。
「想像力の欠如と思うよりも、想像してみたら良いんじないかなあ」と私。
「一回想像すれば、一回ぶんの「想像した」という経験になっていくから、そうやって自分の『想像した』経験を積んでいくしかないよね」

ここまで話して、ハッとしました。
想像することが経験になるということは、こういうことなんだと。
物事をイメージすることはとても大事な経験になるんだと、自分で説明しておきながら、そのことを理解したのでした。

想像力の欠如を悲観することなく、まず人の立場を想像すること、イメージすることが、経験になると、今日初めて腑に落ちました。

会話は大事ですね。ひらめきをもらえます。彼女との出会いに感謝しています。

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