定期的にお世話になっているヒーリングサロンMedicine wheel でのお話です。
つい最近、夏に受けていた健康診断の結果を聞きに行きました。
値はすべて正常値だったのですが、腎臓の値がギリギリだったということ。
「おしっこはちゃんと出てる?」などのツッコミをクリニックの先生からされたりしました。
ちなみに背骨も側わんしてきたとのこと。(国民健康保険での健康診断なので、側わんの検査はしないのですが、肺のレントゲンでわかったことです。背骨は写りますものね。)
確かに最近姿勢は悪かった、と反省しながら帰ってきたのでした。
サロンでそのことを話題にしたので、気になる体の箇所の声を聞いてみることに。
花粉症がひどくなる春に何度かトライしているので、自分の体が私に言いたいことは薄々わかってはいましたが。
下記の話は、誰かのアドバイスとかではなく、あくまでも私の心に浮かんだイメージのお話です。私は信用しているけれど、どう捉えるかは読んでくださる方にお任せいたしますね。
まずは一番気になる腎臓。
「水が足りない!!」
叫びのような声が(聞こえたんではなくて、頭の中のさけびです)。
私が飲まなくてはいけないお水の量は、いちにちにプラス1500cc。
…やっぱり。わかってはいたけれど…。
それから、お菓子は控えて。今の5分のいち
そんなに少ないんですかーー。しゅん。
次に背骨。
本読むときは姿勢を正しく。できればソファに腰掛けて。
…。
あと、時々うつ伏せになって。
はい。
最後に、一番痛みがある右手。
「あまり動きを抑えないで」
一番アテトーゼが激しい右手さん。左手で動きを抑え込むことが多くなりました。そこのところの苦情だとは思いますが…。
まず、腎臓の訴えは、今始まったことではないです。若いときから、私はあまり水を飲みません。お手洗いが近くなるからというのが最大の理由です。介助の方と暮らすようになっても、私のこの癖は治りませんでした。
特に外に行くときは、自然に控えてしまうようで、この癖が50歳を過ぎて体が変わってきたときに調整がうまくできなくなったようでした。
お菓子をなぜ食べてはいけないか、後から師に意見を伺うと、塩分や糖分のバランスなのではないかということです。基本的に水分が足らない中でお菓子などを食べてしまうと、濃度のバランスが悪くなってしまうようです。
更年期を過ぎた肉体は思った以上に水分が体から出てしまうようで、10年前の感覚でいたらいけないようなのです。
せめて家にいるときは水分を意識的にとろう、というのが今回の教訓です。
そしてお菓子は当分控える、ということ。これは痛いなあ。
背骨は油断すると、脳性麻痺のアテトーゼ(不随意運動)が激しいので、姿勢を保っておくことができずに、側わんが進みます。
今回は本当に油断しました。
右手については、ヒーリングのの後に師からもアドバイスをいただきました。
右手に、状況を話してあげたらどう?
そういえば、以前に古い友人からもそう言われました。私の右手は違う人格だと思った方がいい、というようなことを。
脳性麻痺と付き合うのは、本当に難しいです。50年この体で生かしてもらっていますが、なかなか以心伝心ということにはいかないようです。
でも、自分の体から訴えられてしまうと、他の誰から言われたことよりも説得力があり、どうにかしようと考えてしまいます。不思議なものです。
特別長く生きたいわけではないけれど、生きている間は少しでも過ごしやすい体でいたい、という気持ちがあります。一緒にいてくれる人と心地よく、過ごしたいと思うからです。
一年に一度ぐらいなら、お菓子を食べようかなあ。