今朝起きて、窓を開けて部屋の空気を入れ替えた時に、ふと気づいたことがあります。
近道は、ほんとうにどこにもないんだなって。
何事も、楽な道などどこにもないんだって。
どの道もそのように同じぐらいデコボコしていて、坂道があるんだって。
当たり前のようだけれども、私はそこに気づいてなかったみたいです。
だから、楽な道ばかり探そうとしていました。
日々のいろんなことに関して。
確かに体を楽に過ごす方法は考えたほうがいいけれども、日々の歩き方というか、道の選び方というか、そういうことは、どうすれば楽かという観点はやめたほうがいいんだと、突然思ったのでした。
楽な方を選ぼうとしていたのは、無意識な私の行動。
ひとつひとつ、やりたくないことや気が進まないことを検証していくと、「どちらが楽だろう」という観点で選ぼうとしている自分がいました。
その観点から物事を選ぶと、楽でなかった時に「こんなはずではなかった」とどうしても思ってしまうのです。
そしてなにも気がつかない。パニックを乗り越えて、ものごとが過ぎてしまう。
これはいけなかったなあと思いました。
どの道を進んでも、同じぐらいの高低さ。
ならば違う観点から道を選ぼうと思いました。