今日、ある方とオイルトラップの話になり、いろいろ教えてもらいました。
飲食店などで設置義務となっているオイルトラップ。私は今日までこの言葉さえ知りませんでした。
オイルトラップとは、下水道に油等が流れていかないために作られた設備。
家庭では、そんなに油を流すことはないだろうという前提で、設備をする義務はありません。
でもできれば極力流さないほうがいいのは確かなことで。
つい、自分から、「油を拭き取ってください」と言わないままに、洗い物をお任せしてしまっていました。反省。
水といえば、ちょうど下水の話で盛り上がっていた時間に、ニュースで、多摩川の水温が数度上がっているということが報道されていました。
原因は、家庭等で使われている温水や、お風呂の水。そうした生活用水を処理して川に戻す時、どうしても水温が上がったまま戻すことになってしまうんだということでした。
水温が上がることで、川にすむ生物にも影響が出ているとのこと。
教えてくれた人も、働くまでは知らないことだったけれど、本当に水温高いんだと実感したそうです。
みんなで生活しているって、いろんなところに本当に影響を残しながら成り立っていることなんですね。例えば年末は大掃除する家庭が多くなりますが、塩素系の洗剤を流す率も増えてしまって、やはりそれも影響が出るそうです。
うーん、そうか…。
家庭用のオイルトラップ、どこかにあるのでしょうか。
とりあえずできることを(汗)。