駒込駅に降りたときに最初に通ったのがアザレア通りでした。
そのころ知り合いだった人から紹介された不動産屋に行くために。
速攻断られましたが。
でも結局最初の4年間は、アザレア通りをぬけた文京区はずれに住むことに。
縁は異なものです。
引っ越したらなかなか来られなくなるので、ゆっくり歩いてきました。
ここに住むときは、一人ではなかったし、若さ独特の力強い希望がありました。
お店もだいぶ変わりました。変わらないところもあるけれど。
和菓子屋中里の前で追っかけもどきも経験したし。(ある女優さんにサインをいただきました。)
金地病院は、かかりつけになってもらいたかったところです。(叶わなかったけれど。)
ときたま臨時でたつミスドもうれしかったな。
駒込駅東口にまっすぐ行けたのもうれしかったです。
当時は駅にはエレベーターがなく、チェアメイトを使っていました。
友人たちに「なぜ東京に来てまで設備のないところに住むの?」と突っ込まれたことを想い出します。
想い出すことは、楽しいことばかり。
さようなら アザレア通り。
また行くかも知れないけれどね。