2020年2月23日日曜日

CATS 映画版(字幕版)観ました ネタバレです

CAT'Sというミュージカルには以前からとても興味があって、一度ミュージカルを観たいなあと思っていたのですが、なかなかあと一歩が踏み出せないままでした。今回映画化ということで、一度見てみたいと思うようになり、先日観てきました。

ネタバレというか、内容に触れています。これから観る方は読んでしまうとつまらなくなるかも知れません。

映画版は評判があまり良くなくて、それがなぜなのかも少し知りたかったということもありました。
また、ミュージカル見に行かなくても映画で見られるのはラッキー、という気持ちも実はありました。

そしてどうだったかですが、

観始めてしばらく経つまで、ストーリーがないということに気がつかなくて、少し退屈でした。
前情報を全く調べないで行ったので、少しは調べておいた方が良かったな、とさえ思いました。

ストーリーがないんだと理解した後は、状態を楽しめばいいのだと思い、歌やダンスを楽しみました。

舞台をみたらきっとまたは思いますが、猫たちそれぞれの動きはとても楽しかったし、それなりに楽しかったです。映画ならではの演出も(それがあまり評判良くなかったと思いますが)個性的な表現でそれなりに面白く思いました。

そして、「メモリー」に号泣!!

もう自分でもこんなに泣けるんだと思ったぐらい、込み上げてしまって、
なんとも言えないその猫の悲しみが伝わってきてしまって、本当に歌の間、嗚咽が止まらなくなってしまいました。声はある程度殺したつもりだったのですが…。
(あとで、近くの席にいた介助の方にも聞こえるぐらいだったと伺って、申し訳なかったと思いました汗。その方は「号泣できるぐらい映画にのめり込めるなんていいね!」と言ってくださいましたが。)

ジェニファー・ハドソン、良かったです。胸を打ちました。
もしかしたら役を超えた悲しみだったのかも知れない、と感じるぐらいでした。

後から調べて、今回の映画は、映画版「レ・ミゼラブル」を監督されたトムフーバーだったんだなあと。
レミゼ は本当に大好きな映画だけれども、CATSはストーリー性が薄い分、舞台全体の様子がみえた方がよかったのではないかとは思いました。

あと、このお話の原作になった詩を読んでみたくなりました。
詩の世界だったのですね。本当に何も知らないまま観に行ってしまった。
詩の世界ならばその世界はとても納得です。

私は勝手に、
「この猫ちゃんたち、もしかしてもうこの世の猫ちゃんではないってこと?」
「一匹だけ転生ってこと?」
など独自に解釈していましたが、少し解釈が違ったみたいです。
なのであまり参考にはなりません。すみません。

でも、ジェニファー・ハドソンの歌は、必見です。
ああもうなんであんなに胸を打ったんでしょう。
いい経験でした。

日本語版、どうしよう。観たいような、もう少し考えたいです。

アニメの「SING」は、字幕版も吹き替え版も、大好きなのですが、今回の映画はどう感じるのでしょう。





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