春爛漫だった4月頃に観た映画です。
知人がDVDを貸してくれました。
腕をサメに襲われた主人公が、サーファーとして立ち上がるまで。ハワイが舞台の実話です 。
サーファーを生業とする家庭に生まれた少女の、ハーストーリーです。
とにかく良かった。ものすごく泣けました。
主人公の真の前向きさというか、嘘のない気持ちに、そして家族の愛に、本当に感動しました。
前向きに生きるということは、悲しみや辛さを味わい、自分の気持ちが変わるまで味わいつくすことなのかな、と、この映画を見て思いました。
家族や友達の、視点は、それぞれ違い、互いを思いやりながらそれぞれの視点から彼女を支えようとしていました。
生きる力を取り戻していく姿はとても力強くて、勇気をもらいました。
いろんな人がくれる視点は、受け取る方も受けとろうとしないとわからなくなってしまうものだと思うし、すごくお互いの信頼を感じました。
経験は新たな視点をくれるのだと思いました。
主人公のスタントを、モデルになった本人がしているので、迫力のあるサーフィンのシーンが見られます。
お借りしている間、何度もなんども観てしまいました。
レンタルショップに見つけられないのがとても残念。もしもいつかお店で見つかったら、ご報告します。
海がとても綺麗です。
「ソウルサーファー」2011年 アメリカ合衆国