2020年6月8日月曜日

さっきまで見ていた夢

久しぶりに夢を覚えていたので書いておこうと思います。早寝をしたら3時間ほどで目が覚めました。

介助の方と出掛けたけれど、途中から一人で歩こうと思いました。
知っている道で、すぐに帰るつもりでしたが、見慣れたところなのに道に迷ってしまいました。
でも、お世話になった人に届け物があり、それだけは届けなくてはと思いました。
その時は介助の方と一緒だったような気がします。

その方を尋ねたら、かなり若い女性が玄関先に出てきてくれました。
ご本人ではないように思ったのですが、とても親しげに、親密な感じで私のことを見てくれました。私は、その人に伝言を頼んで、お世話になった人に手渡したいパンを若い女性に預けました。パンはまだ暖かでした。パンの袋が開いているような気がして、介助の方に確認したことを覚えています。袋の口はしまっていると言われました。

介助の方には家に帰ってもらい、一人で帰り街を探しながら、懐かしい居酒屋や、食堂などを遠目で見ているうちに、帰り道を見失いました。

車でいつも送ってくれる(夢の中のストーリーなので実際には会ったことはありません)気の良さそうな年配の男性に、駅まで送ってほしいと頼んでみました。頼みながら、あれ、駅は近かったな、と思っている自分がいました。本当は家の近くまで乗せてもらいたいと思っていました。今のようなご時世に、なぜか現代の現実がそこにありました、電車に乗ってはいけないような気がしたのです。

気の良さそうな男性は、最初は送ってくれそうでしたが、4時間後に知り合いのご老人がテレビに出るので絶対見たいんだという話をしてきました。それでは落ち着かないと悪いので、一人で帰ると伝えました。するとその男性は、車椅子のタイヤに空気を入れてあげると言ってくれて、整備をしてくれました。

すこし進むとすぐ駅で、見慣れた電車が走っていました。
自分には覚悟が必要なんだな、と思ったところで目が覚めました。

夢から醒めて思ったことは、
人にむやみに要求しないほうがいい、人がやってくれることと自分がやってほしいことは違うし、いつも人は自分のできることはしたいと思っている、ということでした。
つまり、依存しないで自分で生きる覚悟を持てば、周りはできる限りのことで助けてくれるよ、というメッセージだったように感じています。

介助の方もお世話になっている方も、リアルに同じ関係を持っている方でした。私も電動車椅子で走っていましたし、最後に出てきた駅は最寄駅だったので、今の人生へのアドバイスだったように思います。

受け身であることと、受け入れて生きることの違いを最近よく考えていたので、そのヒントをくれたのかな、と思います。

お世話になっている方は、すごく若かったけれど、本人だったのかな、と今は思います。私が伝言を頼んだら、けげんそうだったので。

長くなってしまいました。人の夢の話に付き合ってくださってありがとうございました。すっきりしたので、もう一度寝ようと思います。おやすみなさい。

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