とうとう見つけて、観ることができました。
ベット・ミドラー主演の、「The Rose」。
ジャニス・ジョブリンがモデルの、70年代のアメリカ映画です。
見終わって、大泣きしました。
ああ、こんなに、人は傷つき、癒えることのない気持ちを抱えるんだ。その原因は人の行ないなんだと。
めちゃくちゃな感情が、観ている私を説得するように、人の心の傷があらわになった映画でした。
加害した人間はきっと決してローズの気持ちをわかろうとしない、後半のバーのシーン。
監督は察しているんだと思い、とても心が痛かった。
私にとってはとても心に響く映画だったけれど、この映画が好きだと言っていた知人たちの気持ちも聞いてみたいなあと思いました。