フィンランドの短編映画。年老いた牧師さんと、恩赦を受けた終身刑だった女性のストーリー。
友人に以前から勧められていたのに機会が持てず、ようやく今日見ることができました。
なんだか泣けました。印象に残ったのは、牧師さんの
「この手紙は、神様が私に与えてくださったものだった」
というところ。人を助けるために、牧師を頼って届く手紙に答え続けてきたように感じてきたけれど、実は自分がこの手紙を必要としていたんだと牧師が気付くのです。
人はどんな人でも、どのような状態になってもこうして気づき、成長していくものなのだと、心に残りました。気づくためには、いつも謙虚にならなければいけないと思いました。
最後は本当に心にしみました。観たほうがいいといった、友人を思いました。