2020年7月11日土曜日

今朝の夢

なんだか、ストレスフルだと思う毎日です。世界中の人たちが、何かしら感じながら、心を痛めながら、生きているのかと思うと、心が痛みます。

今朝の夢です。夢の話なので、現実の話ではありません。

私が逝くことになり、今日だと感じた時のこと。部屋の中は、病院の地下一階のような広い待合室でした。若い人たちが結構いて、談笑していて賑やかでした。
その中に混じって話をしていました。みんなには私の姿は見えているようで、私とみんなとの関係は、遠くもなく近くもなく、知り合いのような関係みたいでした。現実の世界で知っている人はいませんでした。
部屋はほの暗く、窓がないので、空気の流れがないようでした。
お迎えがいつ来るか、いつ来るかとドキドキしていると、不意に自分の姿が鏡に映らなくなっているのに気がつきました。もう時間がないことがわかりました。
近くにいる人に、もうすぐいなくなると告げても、なんだかピンとこないようでした。

大きなテレビがつけっぱなしになっていましたが、私の名前を呼ぶ声がして、テレビの中から、髪を二つに縛った10代後半ぐらいの女性が、出てきました。
「お待たせしました!」
女性はそういうと、にこっといい笑顔をしました。
結構早足で、その女性について行きました。膝歩きだったと思います。
途中で何人かの人に会い、声をかけられたので、行かなくてはいけないということを告げると、寂しがって見送ってくれる人もいました。あまり付き合いがないのに、感激して私も泣きました。
扉から外に出ると、なんだか変わらない世界で、人々が外で撮影の仕事をしていたり、つまらなそうに働いていました。
なんだ、何も世界は変わらないものなんだ、と感じながら、自分はそれらの姿を上から見ていました。体は幾分軽くなっているようでした。
行き場所までは行けませんでした。そこで目が覚めてしまいました。

書いてみるとホラーのようですが、怖くはありませんでした。
それよりも夢を見ている間は、そんなに世界の見方は変わらないんだという、つまり生きている世界と肉体をなくした世界はそんなに変わらないという実感の方が大きかったです。

自分の目線が、上から地上を見ていると気がついたのは、目が覚めてからでした。

変わった小説を読んで寝たからなのか、私の今の精神状態を表しているのか、今回の夢は訳がわかりません。

ある説によると、自分が死ぬ夢は、新しい自分を発見するとか、古い自分を捨てるとか、転機の象徴という意味があるようです。

どうなのでしょう。ね。。。

新しい家での暮らし

 しばらくぶりの更新です。 9年間住ませていただいた古い家と別れて、春から新しい家での生活が始まりました。 小さな一軒家。築50数年だそうですが、全リフォームしてある家です。 南側には大きなひさしがあり、玄関からは出入りできませんが、キッチン側の大きな窓が地面から低い位置にたまた...