今年は桜が長い期間咲き、石神井川がとても綺麗な十日間あまりでした。
冬のような気温の毎日は、とてもこたえましたが。
少し気持ちがだれて、半月ほどどう考えながら暮らしていたのか、何も書き留めることもないまま過ごしてしまいました。
ソメイヨシノが満開のうちに友人が来てくれて、板橋に越してきてから初めてちゃんとしてお花見をしました。といっても川沿いは宴会する場所は難しいので、自宅で盛り上がりました。楽しい時間でした。
石神井川は魚はいないのですが、微生物はいるらしく、カモやシラサギが休んでいたりします。
友人と過ごしたこの日も川面にコサギのつがいが優雅に泳いでいました。つがいで観るのは初めてだったので、貴重なひとときでした。
コサギのすぐそばを鴨たちが泳いでいたのですが、一話の鴨が何度も水面へのダイブを繰り返していました。その度にバシャーンと大きな水音が立つのですが、コサギにはどうでもいいことのようで、我関せず、動じず、という感じでした。
鴨の水面ダイブ、求愛行動でも威嚇行動でもないようで一体なんだったんだろうと今も時々思い出しています。
お花見から数日後、知人と、同じ川沿いの道を歩いていると、ジョージア(グルジア)のワインを売っているご夫婦とお会いしました。
試飲をさせてくださったのですが、すっきりとして美味しいワインで、思わず買ってしまいました。
ジョージアはワインの発祥の地で8000年の歴史があると伺いました。今までジョージアを意識してワインを買ったことはなかったなあと、思いながら帰りました。
最近はアルコールを飲まない生活を続けていたので、久方ぶりに少しいただいたらものすごく眠くなってすこし眠ってしまいました。
でも頭も痛くならず、美味しいワインでした。