本当に久しぶりに、ちゃんと風邪をひきました。数年ぶりにちゃんと熱も出て、体力のなくなった状態を体験することに。
変わらず来てくださった方々、会ってくださった方には、感謝を申し上げます。
今回は、何が辛かったかといえば、どんどんネガティブ思考になっていくことを止められなかったことでした。人がいてくれるときはまだ良かったのだけれど、一人の時間には、人生の意味まで考え始めてしまいました(笑)
心は弱いものです。
それでもそんなに辛さを感じなかった時期は、たまにしかない貴重な仕事の時間を過ごすことはできたし、生活としてはごく普通に過ごしていました。鼻声だったので、迷惑はかけたとは思いますが…。
心の問題だけですね。どうしようもなかったのは。
今はほとんど良くなり、咳が少し残っている程度です。
この間、個人セッションの時間もあり、ヒーリングもしていただいて、わかったことがありました。
今回の風邪の原因は、あくまで私の場合のことなのですが、私の心の底にあった、自分でも気がつかないほど無意識な、怒りだったということです。
気がつけなかったのは、少しずつ降り積もるように溜まっていった感情だったということかもしれません。いつも思っていたけれど、そしてそれはお相手の方に伝えてはいたけれど、伝わらないことだったということです。
整理できていたと思っていましたが、ヒーリング中に感じた自分の感情は、干からびたような黒い重たそうなものでした。
こんなものが、体にあって、体内にあるエネルギーを使い込んで、いい「気」を侵食していたということです。
ここは、自分から気がつくことができませんでした。
頭では整理できたいたのに、心ではまだ怒っていた、ということ。
これに気がつくには、日々の振り返りをきちんとできてないとできません。けれども、きちんとできているかなんて、自分の評価ではまだまだ測れません。
本当に難しい。
でも、だからこそ他者の目をお借りすることが必要なのかもしれません。
お相手の方との関係は、今生だけのものではありませんでした。
今回は対等な立場で、助け合う、協力し合うという学びの中にいました。
でも私は、肩書きや役割で人を判断するという悪い癖があって、お相手の心を理解しようとしていませんでした。
ここが今回の反省点です。
私は今回、悪い癖を矯正していくために生きているところもあります。
前回書いた、依存しない生き方を学ぶということもありますが。。。
ちなみに、もう一つの今回の生の目的は、愛するということを覚えるということです。
家族愛、彼氏への愛、隣人愛、友愛、それらを一つ一つ理解し、自分も人を愛するという体験を通して人を思うことを身につけること。
今回それが理解できたらいいなあと思いながら生活しています。
今回風邪をひいて学んだことは、
ネガティブな感情というものは本当に健康を害するのだという実感
怒りというものは本当に毒になるということ。
本当にネガティブな重たいものを抱えてしまうと、なかなか明るい方に向かえなくなるということ。
自分の中に原因があり、気づくことは至難だということ。
改善するには、自分の問題を解決すること、つまり相手のせいではないということを理解することなのだと思いました。
そして今回再認識した、私の課題というか、悪い癖は、正義感を振りかざして、人にものを言いたくなり、みとめてもらいたくなること、だとおもいます。
ものを言うときは、経験に基づいたものであること。自分もできないことを、お相手に求めてはいけないと言うこと。
そして、お相手を理解しようと思うことがまず大事だと言うことです。
今の環境は、本当に恵まれています。そして、こういった、自分と向き合う手法を知ったこと、支えてくれる方がいると言うことに、感謝しています。
来週は、予定通りボランティア活動できるといいなあ。ボランティア活動は、風邪をひくとできませんから。