毎週日曜日はワンピースを見ながら新聞を流し読みするのが、習慣になっています。
新聞は3年間取っていましたが、読むのが追いつかなくてしばらく契約をお休みすることにしました。全部読めないし、読めないものをとるのもなんだかもったいない気持ちが強くなりました。あとしばらくの新聞のある暮らしです。
改憲の話が出た時、平和主義の自分の心をいさめるために、つまりもう少し知識を得て、憲法をかえるという国の考えを知りたくて取り始めた新聞でした。最近は優生保護法について詳しかったので、たすかりました。
話が逸れましたが、ワンピースの前にドラゴンボールが放送されていた時間に、「ゲゲゲの鬼太郎」が新番組として始まりました。
水木さんが亡くなった後に、どんなアニメになるのかとても気になっていたので、ここ3回ぐらい見ています。
なかなか、いいと思うのは、いつも人間の子供との接点があることです。
妖怪の世界を別世界にするのでなく、鬼太郎と人間の子供の誰かが毎回関係を持つのです。その感じが、現実がいつもそこにあるというリアリティになっているような気がします。
今日の、大人の怪談の世界と、子供のネット世界でのいじめを繋げたのは見事でした。
鬼太郎だから言えることがあり、鬼太郎に言わせることがあるのだろうと思いました。
友人と見ていて、子供も大人も鬼太郎は観れるといいね、と話しました。
作者が関われないぶん、さまざまなことが起きても、ぶれずに作られることを祈っています。
もちろんワンピースもめちゃいいです。作者の世界観に圧倒されながら観ています。