コールデンウィーク、特別な用事もお遊びの予定もなく、普通に過ごしました。
その中で、知人とやり取りをしながら、気づいたことがあります。
私が通っていたヒーリングスクールは、スピリチュアルリズムとグノーシス(霊的真理)の教えに基づいたものでした。
その中に、自分のエゴイズムに気づき、手放していくこと、と言うものがあります。
エゴイズムというのは、ネガティブな思いや考え方の塊といえばいいでしょうか。
エゴイズムに気づき、それが自分ではないと認識して自分の行動を変えていくことが、自分の成長に繋がると言われています。
私は、つい最近まで、このエゴイズムに自分が取り込まれないように気をつけないと、と思っていました。
エゴイズムというのは、自分の欲から生まれるものですから、それ自体には愛は含まれないように思います。なのでこのエゴイズムに基づいて行動してしまうと、とても自分本位で冷たい行動になってしまうのだと思います。
私は自分の過去生と向き合った時に、人の気持ちを考えないで生きて来た人生ばかりだったことを知ることになりました。もう二度と同じような人生を送りたくないと思いました。
なので今もこの勉強を続けています。
知人とのやりとりで、気をつけることではないということに気がつきました。
物事は気をつけるだけでは、というか、気をつけることではいけないんですね。
気づくことが大切なんですね。
気づくためには、観察が必要。
観察力は、興味から始まるように思います。
毎日毎日、何かに気がついて、自分の欲望の皮を剥いでいくことが大切なんです。
エゴイズムに、つまり自分の欲や自分本位の考えに取り込まれるのを予防するのではなく、常に新しい欲があることに気がついていけばいいということです。
そうして人生は進んでいくものかも知れないと、思ったのです。