今年を漢字に例えると何か、と友人から質問されて、思い浮かんだのが「生」。
生きることと死ぬことを、よく考えた一年でした。
といっても深刻なことがあったわけではなく、振り返ったときにそう感じただけなのですが。
年のせいなのか更年期の末期症状なのか、なにかと不調を感じることが多く、あまりにも体が動かないときは頭のCTをとったりして……幸いなことになんにも写りませんでした。
でも改めてアテトーゼ型の脳性麻痺というのは、いつもからだが小刻みに震えているものなんだということを理解しました。
CTの技師の方々、大変そうでした。
これではMRIなんてほんとうにとれないなあと改めて実感しました。
そういえば、そんなに強く打っていないのにおなかの筋肉を痛めて、日々の生活が困難になり、一週間ほど寝転がり生活もしました。
私にはジェネリックの痛み止めは効かない、ということもわかりました。
そして、痛みというものは、本人しかその辛さはわからないものなんだと改めて自覚しました。痛みを侮ってはいけないと思いました。
自分でやりたいことを自覚してそれをやってみると、小さなことでも気持ちいい状態が続くことも感じました。やりたくないことを義務感でやってもなにも感じることはないんだなって思いました。後味が悪くなるだけで。
自覚するのがとても難しいのですが。
新しいボランティアの世界にも飛び込んで、10年ぶりに肩書きを持ちました。
お仕事につながることがあったら、ここにもご報告しようと思います。
なんだかそれなりにいろいろあったのだけれど、ブログに書こうと思わなかったのが、今年の変化でした。
私にとってブログに書くとはどんな意味があるのだろう、ほんとうは何かを誰かに伝えたいという気持ちはないのかも知れない、そんなことをや思っていたら、数ヶ月も筆が進みませんでした。
今まで書きたかったことというのは、独りよがりなことだったのかも知れません。
こんなにやっているよー、という自己アピールに過ぎなかったように思います。
このブログはヒーリングサイトのブログも兼ねているし、しっかり内容を考えないと行けないのに、すごく中途半端。
来年はもう少し、何を書きたいかということを考えようと思います。
書きたくなければスッパリ閉じるのもいいかもしれません。
来年のテーマでぱっと浮かんだ字は「仲」。
いろんな形で関係性を深めることを忘れずにいたいです。
そして個人的な課題は、直感を使うことと、拒絶しないこと。
様々な価値観に出会うたびにびびっている自分からの卒業です。
後数時間で新年。
今年も読んでくださりありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
みなさまのもとにいいことが雪崩のごとく起きますように(うけうり言葉)