2016年9月9日金曜日

あくとれ 「父と暮らせば」

井上ひさし原作の「父と暮らせば」の舞台が、昨日から中野駅地下のあくとれで始まりました。
11日日曜日までの、4日間公演です。

広島での戦後間もない親子の話が、二人芝居で進められます。
動作はすべてパントマイム。

初日の昨日、観させていただきました。

切なくて申し訳なくて、そういう女性の気持ちがダイレクトに心に入ってきて、何度も泣きました。
少しずつ少しずつ核心に触れていく、その流れに引き込まれました。
女性の表情の変わる様が、とても心を打ちました。

この原作は映画化もされていて、宮沢りえが娘役を演じています。
映画ではもう少し登場人物がいたり、場面が変わったり、当時のフィルムが流れたりと、違った意味で思いの伝わってくるものでしたが、父と子だけのふたりで展開していく今回のふたり芝居は、観る者にとってその光景を想像し、その場面を一緒に体験するような感覚がありました。
そして、戦争はいけないと、人を殺めることが正義になっていく状況は無くさないといけないと、思いました。
なんとも言いがたい思いが心に残りました。

毎回毎回、私の車椅子に対応してくださって、本当に感謝です。公演の直前、直後という忙しい時間に本当にありがとうございました。

公演は9月11日日曜日までです。

父と暮らせば

全は一、一は全

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