2014年3月24日月曜日

情報を受けとるということ

数日前のこと。
最寄り駅に向かっていたら、年配の女性に話しかけられました。
少し困っているようで、聞こうかどうしようかためらっていたようでしたが、思い切って、と言う雰囲気でした。
道を聞いてきたのです。

その道はじつはとても簡単で、今立っているところから後ろの方に向かっていけばたどり着くところでした。

その方は私たちが歩いてきた細い路地の方に行きたかったらしく、その路地に入ると目的の場所に行けるか、聞いてきたのです。

路地に入ると確かに目的地に行くのですが、行く途中にいくつかの分かれ道があり、初めての人にはわかりづらいだろうと思われました。

なので私は、「この道をまっすぐです」と答えました。

と、その女性は、私の言葉にびっくりして、「いいからいいから、ありがとう」と言いながら、目的地と反対の方向に歩き始めてしまいました。

私は、私の言葉が聞き取れなかったんだな、とおもい、介助の方に伝えてくれるよう頼みました。
年配の女性は、介助の方の言葉も耳に入れずに、反対方向に進んでいきます。

そんなに早足ではないので、追いかけて伝えてもらおうと試みましたが……、

なんとも後味の悪いシーンになりました。

花粉の季節だったので、マスクをしていたということも、言葉が通じなかった一因だな、と思いました。人に伝えるときは、口を隠してはいけないのでした。

駅に向かう途中、ふと気がついて、介助の方に伺ってみました。
「もしかして、追いかけて伝えることって、苦手?」
ほっとしたような表情が返ってきました。

遠くの見知らぬ人よりも、そばにいる人の心をわかることが大事なのだと感じた会話でした。

目的地からどんどん離れていく女性の後ろ姿を背に、私たちは駅に向かう近道を歩きました。
私の言葉が伝わらなかったことは、仕方ないか、と言う気持ちが今はしています。
私も最後まで、わかってもらおうという努力はしなかったし。助けようともう一押ししなかったので、お互い様かな、と。
そして、思い込みや偏見があると、もらえるはずの情報が受け取れないんだということがよくわかりました。

わかりやすくみることが出来た、出来事だったのです。


今朝の夢

久しぶりに夢を見ました。あまりきれいな夢ではなくて、あしからず。 出かけ先で、トイレに行きたくなったので、電気屋さんのようなイベント会場のような建物に入りました。中はとても広くて活気がありました。 昔の車椅子用トイレがあったので、使わせてもらおうと思ったら、手すりの位置もめ...